カラオケBOX の従業員は、カラオケの先生ではありません

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年末ですね。クリスマスのわっしょいも終り、めっきり新年を迎えるモードになってきました。
私は、というと、悲しいかな大晦日も、元日もアルバイト、という年末年始モード一切なし、って感じで毎日を過ごしとります。(でも、部屋くらいは片付けたいなぁ。。)
そんな年末モードをよそに、お客さんはそれでもやってきます。遅い忘年会で大盤振る舞いの人々。大掃除で邪魔になった風のお父さんと子供、冬休みの中学生、と色々です。
で、そのお客様、は、お一人の方でした。練習に来るお客さん。沢山ではないですが、こういう方もいらっしゃいます。そして、その一人のお客さんがなんともおかしなことを言い出しました。
客:あの、歌詞のかいてある紙とかって、ないのかしら?
私:??歌詞、ですか?
客:あの黒沢なんとかの時の娼婦のなんとかっていう歌。。
私:あぁ、時には娼婦のように。
客:そう、それを歌いたいんだけど、ちょっと分からないところがあって。
私:あ、でも画面に歌詞が出ますから、その通りに歌えば大丈夫ですよ。
客:いや、歌っても分からない所が、二行ぐらいあって。。おねいさん、黒沢年男、知ってる?
私:はぁ、まあ一応。。。
客:ホント?それじゃあちょっと歌ってもらえるかしら?
私:。。。
客:あぁ、でも忙しそうだし無理よね。
私:あ、はい。
客:あ、じゃあ手が空いたら、歌いに来てもらえる?
私:いや、すみません。。。ちょっと歌える程は分からないんで。。何度か練習してみると分かるようになりますよ。。(^^;)
客:そうよね、知らないわよね~。お若いものね~。。。じゃぁ、もうすこしやってみるわ。
あのぉ~、仮に分かったとしても、歌いませんから、絶対
ねぇ。見知らぬお客さんの前で、黒沢年男の‘時には娼婦のように’を歌う私。。。
考えただけでもシュールですもん。

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