身近にある恐怖

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死ぬかと思った、とかよく言いますが、それって思っているよりも決してドラマチックな事ではなないのです、きっと。はい。
わたし、閉じ込められました。。。
トイレに・・・・・
我が家の二階にはほんの少しの廊下がありまして、そこに併設してお手洗いがあるんです。ただ、最近(というか、わたしが制作をするようになってから、ですね)その廊下にいろいろなもの(大きな額装作品とか、パネルとか、ベニヤとか)が立て掛けてあって、その廊下は、もともと狭いんですが、大体人一人通れる位になってしまっているんです。
とはいえ、2階のトイレを使用するのはほぼ私のみですし、特別不便は感じなかったんです。
で。
そのトイレに何気なーく入ったと同時にパタン、という音が。。。なんとなく、いやな予感はしましたが、そういうのは聞かないふりをするのが大人ってもんです。
そして、数分後。
画像ドアを開けようとしてもびくともしないじゃないですかぁ~~
そう、トイレのドアの前に立て掛けてあったパネル達が、つっかえ棒のようにドアをしっかと捕らえて離さないのです。
押しても、ガンガン揺さぶっても駄目。
家の者に気づいて貰おうとガンガン蹴ったり叩いたりしても、階下から人の上ってくる気配は無し。。。
あぁ、、、私は今日はここで夜を越すのだなぁ。。。
まぁ、幸いな事に電気もついてるし、便座もあるし、ふたをすればちゃんと座れるし、寒ければウォッシュレットをあったかくすれば、、、、良いけど。。。
でもやだなぁ・・・
なんて思いつつ、休んでは、ドアを叩く、休んでは、叩くなんてしていて、何度目かにドアを揺さぶった際に不意にパネルが持ち上がり、手のひらが入るくらいの隙間が
そんなわけで、ほんの30分の閉じ込められ経験でしたが。
でも、いろいろと思う訳ですよ。一人暮らしだったら明日の朝を過ぎても出られないんだなぁ、、、とか、そういう時、窓から誰か助けてくださ~いっていうのかしらん、とか、それってこっぱずかしくね?とか。
ホントは今日こそ赤レンガの報告を、と思ったんですが、、、なんだか疲れました。。。どうか皆様も不意に起こる恐怖にはお気をつけて。
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