チリも積もれば。

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天気が良かったので、久しぶりに水張り用のパネルを洗いました。
ちなみに、水張り、とは、版画用に湿らせた作品を乾すためにパネルに貼ること。
コレをしないと、湿気を含んだ紙は乾燥していく過程でグニャグニャに波打ってしまいます。なので、乾ききる前に、パネルに紙の端をぐるーっと水張りテープで貼ります。乾くと、紙がピーンとなって、気分も良いです。
で、この水張りをするのに使う水張りテープというのがある訳ですが、その残骸が作品をはがす時にパネルに残るのですね。こいつを放っておく事数ヶ月。さすがにちょっと厚みを増してきていやな感じになってきたので、水でじゃぁじゃぁと洗いました。この水張りテープは、切手みたいに水で湿らせれば取れるのです。
学生の時は水張りをしたら毎回、必ず洗うようにしつけられていたもんですが、誰も怒らないとなると、なかなかそうもいかんです。(学生の時はみんな、先生にぷりぷり怒られました。)まあ、共同アトリエでもないし、良しとしましょう。
ちなみに、コレが水張り用の道具。この白い紙テープに水をスポンジでつぃーっと付けて使用します。

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