金のビーズでも、銀のビーズでもなく、その穴の大きなビーズです！

またまた、いつもより少し凝ったアクセサリーを製作中。
今回は、ボールチェーンにビーズを通して2連にしてみました。
ところが、このビーズをボールチェーンに通す、というのが曲者で、穴の大きなビーズを買ってきても、たいていのものは自分で穴を広げ無いと通らないんです。しかも、これまた悪い癖でたいした計画性も無いままはじめたので、穴を広げるのがかなり厄介。
こんな風にして、ビーズ用のヤスリでゴリゴリと削っていくのですが、小さな穴のものなんて、本当に大変。しかもガラスビーズなので、無理に強行する事も出来ず、ちまちまと20分ばかし削ってやっと通る感じになります。
10個も削っていると、もはやビーズだけでなく、私の指もガツガツ削れてきます。痛い。。。もっと良い道具があるのかもしれないなぁ。。。って、きっとあるんだろう。少しやってみて、このタイプのアクセを続けるようだったら探してみよう。
で、ビーズを削ると、削った白い粉がたくさん付くんですね。なんで、それをざっと水洗いして、タオルで拭いて…なんてやっていたところ、ぽろっと。。。
きゃ～～～！！落としちゃった！！何処やったんだろぉ～。。。
しかし、探せど探せど出てこず。。。でもどぉぉおしても諦めきれない！！だって、私の指の皮と、20分をかけたビーズですもの！！
ふと、“お前が落とした斧は、この金の斧か、銀の斧か？”なんて言われたあいつも、きっとこんな気持ちだったに違いない、とか思ったりして。
あの鉄の斧はきっとものすごく切れたのでしょう。“そんな駄金の斧だとか、駄銀の斧なんかよりもあの鉄の斧が一番なんだよ！早く出しやがれ！”と。
あぁ、私も金のビーズも銀のビーズもいりませんから、あの穴の大きなビーズを出してください。