大ヤマジン（つて、高校時分のあだ名っす…；）

大日本人を観てきましたです。てか、満席で回を一回遅らすってどういう事よ、ってくらい大人気でちょっと驚いたり、な訳ですが。一応、松本人志好きって言うかダウンタウン世代としては観とくかな、的な期待度30%くらいの力で観て来ました。
で、ですねー。感想は、というと。やっぱ映画って落としどころが大事かな、とか。コントならある程度枠をぶっ越えてのオチ、っていうか裏切りみたいのって成り立つんだろうけど、映画だとそれだと物足りないんですよね。。。２時間付き合ってきてるから、なのかな。。。裏切りは大事なんだけど。でも、松本人志本人が、邪道と言われるかもしれない、と言ってるんで、敢えて、なんでしょうけど。。。
かと言って最後までストーリーを紡いで行くと、ある程度のまとまり（たぶん、コレがお笑いではなく、喜劇、って事なんでしょう）が出来てしまうのも事実だとは思うんですど、そこでどう落としていくか、みたいのってやっぱ大事じゃないかなぁ、なんて。終り良ければ全て良し、みたいなとこも若干ある気もするし。
私は、なんか笑い取っ払ってすっげーディープなの、とかも見てみたい気もするかな。。。それでも逆にちゃんと笑えそう、とか。まあ、そんな事を思ったりしてましたです。いやぁ、つくづく芝居も映画も物語とはむづかしいモンです。て、そこが違うんだよね、きっと。物語、ではなく、お笑い、であると。
ん～～。とりあえず、難しい事抜きにしたら、もっと笑いたい、かも。