ルソーの見た夢を見たい！

ルソー展を見に行きました。

ルソーって、高校生くらいの頃は結構好きだったんですが、絵を勉強し始めるようになると、なんだか変に生意気になってルソーはちょっと、なんて言いはじめたりして。で、その後ぐるっと一周回って、やっぱりルソーが好きになるんですね。まあ、そんなわけで大好きなルソーを見なくては、なんて世田谷美術館に行って来ました。
天気も良くて、公園も紅葉していたし、なかなかのお散歩日和。入り口で、ふと、春先に友の結婚式がここで行われた事を思い出したりして、ここで結婚式をするっていうのも、結構すごいわな、なんて思いつつ入館。
展示自体はなかなか素敵だったんですが、そうですね、個人的にはルソー本人の作品が少なかった事がちょっと物足りない感じ。ルソーの世界にとっぷり浸りたかったかな、っていう意味で。でも、ルソーの影響を受けた日本人画家の作品とかは、しっかり見ごたえありましたけど。
でも、おんなじ様に風景を描いているのに、どうしてあんなに違うんでしょうね。特に今回はある程度同じような枠組みの中でチョイスされているはずなので、実際表面的なことを言えばやっぱりそういう風にとれるんだけど、なんとなく、絵の前に立つとほっこり、にこっとしてしまう作品と、そうでもない作品とちゃんとあって、それって、ホントに不思議だなぁ、なんて思いながら見てました。
そんなわけで、帰りにはミュージアムショップで見つけてしまった、ルソーキャンディをたまらず購入してしまいました。。。このビジュアル。そして、ルソーキャンディって。
ちなみにソーダ味ですよ。って、このビジュアルの前ではそんなんあんまり関係ないですか？（笑）