刺繍カフェ

表参道のCafe Maduで開催中の刺繍カフェに行ってきた。カフェと、アートと、刺繍、そして映画のコラボレーション。様々な作家さんが作った、かわいいけれどそれだけではすまない、そんな作品がカフェに溶け込んでいる。きらきら、素敵なバックの前に少し頭の寂しいおじさんがパソコンを開いて、仕事をしている。なかなか素敵な光景だな、と思った。こうやって町のいろいろなところにアートが沢山溶け込んで、もっともっと素敵な世界が広がればいいなぁなんて、ぼんやり思っていた。
カフェでは刺繍カフェの企画をしているartist inの矢崎さんに、実に久しぶりにお会いした。とても忙しそうで、ちょっとお疲れだったけど、それでもこれからのいろいろなお話が出来て、そして、いろいろなことが聞けて、とても楽しかった。
最近バタバタと動きまくっている、という感じではないので、こうやって少しいろんなお話をするだけでとても刺激になる。まだまだ、素敵な事は広がりそうだ。うれしい。
いろいろとパワーを頂いて、帰りに原宿の貴和に寄ってから帰る。しかし、貴和がラフォーレの中にあるなんて、時代も変わった。浅草橋のそれより、かなりおしゃれなショップは若い子達が沢山いて、自分の為に作るアクセサリーのいろいろなパーツを買っていく。
手作り流行、のなかの一端でもあるけれど、ただの流行、でなくて、少し、面白い方向に動いていけばいいなぁなんて思いながら、若い子達の話にも耳を傾けつつ、ふむふむと少し勉強して家路に着いた。