最近カウンターに来るお客さんで、M子さんという人がおります。
彼女は、お酒を飲むと、ほぼグデングデンになるまで飲み続けます。グデングデンに酔って、タクシーで家に帰って、アパートだかの階段から落ちて頭を打ち(家まではどうにかたどり着いたのに、この辺が惜しい!!って感じもしますが)、何針か縫ったりするような、いろんな意味で破天荒な人。
そんな彼女はタクシーの運ちゃん達とも顔見知り。というか、きっといろんなお店でいろんな人と知り合うのでしょう。(誰にでも結構平気で話しかけるし)で、タクシーの人とも知り合ったのかな。あるいはよく飲み歩いて、タクシーを呼ぶから有名なのかな?まあ、どちらにせよ、何人かの人の事は知っているみたいなのですが、先日の電話は結構すごかったです。
かなりお酔いの様子のM子さん。
タクシーを呼ぶ為に電話をしたのですが、電話に出た人が結構年配の人だったようで、うちのお店の説明をしても分からない様子。
そんなわけで、かなりご立腹のようで、“は??あんた○△(店の店名)わかんないの!??おかしいんじゃないの?!○○さんか、△△さん呼んでよ!”
で、結局ご立腹のM子さまは直接○○さんとやらの携帯に電話をしたのか、ぶーぶー言いながら、“○○さん来てよ。”というしまつ。最終的に出た言葉は、“M子の声が分かんないなんて、おかしいんじゃないの?!”で、ございました。
いや~、M子さま。すばらしゅうございます。世の中の人々は皆様、M子さまにひざまずくのでございましょうかね。
ある意味うらやましいけど、これには資質ってもんが必要ですわな。あたしにゃあ、死んでも出来ん、と思う次第でございますです。
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