似顔絵を描いて欲しい、とよく言われる。
特にアルバイト先のカラオケボックス、件カウンター居酒屋(かなり特殊)で、本当によく言われる。
昨日も、とあるお客さんにそういう風に言われた。
正直、お店のお客さんで無ければお断りしているところだ。例えば、ギャラリーに来て抽象作品を描いている作家さんに、似顔絵をお願いするのだろうか?(っていうか、まあ、ギャラリー、自体行った事が無いという人の方が多いのだから、その例え自体ちょっと間違っているのかもしれないけど。)
写真を持ってきてくれれば、片手間で良ければやります、という事にした。
本当に持ってくるのだろうか?今までもそういう風に言ったお客さんは何人かいたけれど、本当に写真を持ってきた人は一人もいない。
きっと、大してお金にもならないのに、絵を描いている人、が珍しいのだろうな、と思う。そして、こんな風なやり取りをしていると、つくづく私が進んでいかなければならない道は大変な道なんだろうな、とも思ったりする。
コメントを残す