頭の中に広がる大きな世界

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今日は久しぶりに、世田谷美術館へ。
実は某ところから、ただ券をいただきまして。友人2人を引き連れて、久しぶりの美術館。特にすごく興味があったとか、では無かったんですが、これがすごい良かったんです。“建築がみる夢~石山修武と12の物語~”
恥ずかしながら石山修武さんという方の事も実はあまりよく知らずに行ったんですが。。。参考になるかどうか分かりませんが、一応、こんなサイトを発見したので、ご参考までに。
建築のこととか、プロジェクト、と呼ばれるものに関して知識があるわけでも、頭が働くわけでもないので、この展示のどのくらいのことが掴めているかは微妙ですが、何よりも、すごく楽しかった!!たぶんそれに尽きるかな、と。
なんというか、頭の中に広がっている世界が、すご~く広い感じがしたんですね。あるいは広がっていく感じというか。で、たいてい、物を作っていく過程で、そういう広い世界はだんだんと小さくこじんまりとなっていき、完成、だったりするような気がするんですが。
そのモチベーションが広いまま、というか。あるいは余裕、というか遊びの部分を持ち続けたまま物を作り続けられる感じがすごいなぁ。。。と。
そもそも頭の中にそんな広い世界がある時点で相当すごいんだと思うんですけどね。
いやぁ、すごいなぁ、、、と、素直に思ったし、で、なんかすごく自分ももっと自由で良いのに、と、再認識出来た展示でした。8月17日までとあと少しではありますが、ワタシ的にはおススメです。(あ、でも友人Sさんはいまいち、との意見でしたが。)
余談ですが、常設展も見に行ったんですが、そこに、こう、ちいさな座布団が5つ並んでたんですね。これ、なんだと思います??

もうさ、カラスの彫刻の付随の作品か、とか、あるいはこのでっかい絵画の前にこう座布団が並ぶのは、、、、とか、無駄にいろいろ考えてしまいましたよ。ちょっとニヤニヤしながら。
そしたら、普通に座布団でした。
なんか、子供のためのワークショップとかをしていたらしく。。。いやぁ、やっぱ美術館って、ホントに魅力的なところだな、って、改めて思いました(笑)って、普通の座布団やんけ!みたいなつっこみも込みでね。(まぁ、勝手にいろいろと想像したのはワタシなんですけど。)わたしの頭の中はすごーく小さな世界がある模様です。。。

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