先日、木版を摺っていたらバレンの竹皮が破けてしまいました。少しずつガタが来ているのは分かっていたんですが、テープなどで補強して(あー、こんな事書いたらちゃんとした使い方してる人には怒られるな。。。)騙し騙し使用していたんですが、かなり致命的なところが破けてしまったんで、しぶしぶ包み直すことにしたんです。
が、コレが大失敗~。。破けはしなかったですが、かなり、かなり、緩々で、こりゃあ果たして一ヶ月持つかどうか。でもせっかく包んだし、
竹皮ももったいないので一応我慢して使いますけど。
しかし、いつまで経ってもこのバレンを包むのはうまくならないです。。まあ、それでも頑張って包んでみるようになっただけ、まだましってもんですけど。(学生時代は、こんなもん包めるか~ってな感じで、大体先生にやって頂いてたもんです)
ちなみに、バレンの隣にある石、竹皮に椿油をつけてコレでゴリゴリこすって目を潰して、竹皮をしなやかに柔らかく、扱いやすくします。
しかし、この石、何処で拾ってきたんだっけ。でも、つくづく昔の人はすごいなぁと思います。特に、木版をやってる時は。こんなもん楽勝で包んだんだし。。。
うまく包めるようになるまであと何年かかるかなぁ。。。
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