偶然立ち寄ったそごう美術館でやっていた有元利夫展を見て来ました。
有元利夫は、結構好きな作家さんなんですが、こうしてちゃんとした展示を見るのは初めて。人も少なめで、ゆっくり見られましたよ。
作品自体は静かだけど、とても強い意思と物語がそこにある感じがしました。確実にそこにあって、そしてその物語は私たちの日常と地続きな感覚。
だからきっと、わたしは絵の前で、ふふっと笑ってしまったのでしょう。
穏やかで、静かだけど力強い世界。すごく憧れます。
あと、ところどころに書かれていた有元氏の言葉も、なんかとっても良くて、久し振りにこの作家さんがどんな事を考えて、どんな言葉を書いて、そしてどういう絵になっていったのかを知りたいな~、って思いました。『花降る日』っていう奥さんとの共著の本も買いたいなぁって思ったんですが、なにせ↓下のとおり入用なんで、今回は図録だけで。
でも今年最初の作品との出会いはなかなか良い感じで、先行き良さそう。かな。あとは、私も頑張ること!です。
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