先日、ちょうど今頃の時間、友人宅にて、油性木版画の課外授業なんかをしてみました。ちなみに、私は油性木版はほとんど、
というか全くと言っていい程やらないんですけど、まあさわりのさわりだけ位なら、という事で。
事の発端はといいますと、実は大学時代の友人が“ダジャレかるた”なるものを企てたらしく、せっせせっせと作って、
ちゃっかり東京コンペで入選したり、デザインフェスタでお客さんを獲得したりしていたのです。(ちなみにこの友人、現在某TV制作会社勤務で、
版画はほぼ初めて状態で、東京コンペ入選です。くっそ~!!)
で、お正月に合わせてせっせと作っていたそうなのですが、手探り状態の作業がどうにもこうにも厳しくなってきたらしく、
それで課外授業開催の運びとなった訳です。それでもって、以下はその模様でございます。
ディスクバレンという竹の皮を使わないで刷れるバレンを使用した所。
というかバレンの中身って糸をよって作られているので、つぶつぶ状になっていたのって知ってました?ちなみに彫刻刀とかに付いてるのは、大体中身はダンボールとかだったりしますけど。
それだと枚数を摺ろうとすると、割りとすぐにぶっ壊れます。
お”の札が見えますでしょうか。ちなみに、“お”のダジャレは、確か
「オセロをおせーろ」だったと思う。
・・・たぶん。
手前のツブツブの絵は「イクラはいくら?」だったはず。
初の油性インク摺りは紙を剥がす時のメリメリ、
という音が結構感動だったりしたのかも。
ちょっとドラマチックに写真を撮ってみたかったんで。
上が二人の名刺兼DM。ちなみにコンビ名はナフチャー&デルゲルマーだそうで、ナフチャー氏が学生時代の友人だったりします。(あれ?
ナフチャーの方、デルゲルマーの方?どっちだ?んー、間違ってたらすまん)で、デルゲルマー氏も学生時代に面識はなかったものの、大学の先輩で、共通の知人の話やら、夜中に話せて面白かったでございます。
で、こちらが実物のお二人でございます。
という事で、もしこのダジャレかるたに興味をお持ちになった方は、sakikoi@themis.ocn.ne.jp”までどうぞ。
ちなみに、春に某イベントに出展も企て中だそうです。
私は久しぶりの深夜(~明け方)のワイワイとした作業で、実は勝手に気分をリフレッシュしたのでした。
あー楽しかった。
コメントを残す