友人の旦那が助監督(正確には助監補、になってましたが。)をやってるとの事で結構前に前売りを購入した、“カミュなんて知らない”を見に渋谷へ。
なんやかんやで、もうすぐ上演期間終っちゃう、って事で、こりゃあいかん、なんつてなんも調べずに行ったもので、微妙に上演時間まで時間が空いてしまいました。
ということで、久しぶりに献血にて時間潰し。あたくし、軽く時間が空いて、特に金もない場合(笑)割かし献血行くことが多いです。ちなみに、献血回数20回程なんで、検診の時ベテランなんて言われたりしてしまいました。ちなみに、高校生の頃から、こうやって時間潰したりしてたんですね。図書券欲しさに。
でね、最近かなり良く言われるのが、血が濃いですね、って言葉。どうもあたくし、男の人並みに血がこゆいらしいのです。今日なんか3回も言われてしまい、しかも前回の数値より良いんですって。(ちなみに、14とか言われました。単位は分かりませんがね。)
んー、でもねぇ。血の濃さ誉められても。いやあ、マジ、ベタ誉めっすよ。これならなんでも出来るね、なんつて。ちなみになんでも出来る、って言うのは成分、200ml、400mlっていう献血の種類、どれでもいけるっていう意味で。まぁ、これも微妙に喜んで良いのやら。。。
とりあえず、献血の帰りには、赤バンドも貰って来ました。
あ、そうそう、そうでした。カミュなんて知らない、の話でした。
えー、と、映画はですねぇ、前半は学生映画を作る学生達の群像劇から、少しずつ、映画を撮る学生達の現実、と、映画の中で使われている台本“退屈な殺人者”の、“人を殺してみたかった”と言う高校生の感情が交差して行きます。
個人的には、後半の、殺人シーンと映画の交差していく感じ、をもっと深く見たかった。
学生達のシーンは、そうですねぇ。おいら変に大人になっちまったんですかねぇ。っていうか、私が毎日見ている、大人達のごたごたの方が3倍濃くて、3倍リアルなもんで、きっとなんとなくぬるく見えたんでしょう。
それよりは、やっぱり後半、の殺人と、それからなんだかんだ言っても血、の色、にやられたかな、と。そういうのってもう生理的に感じるリアルだから。
あ、それと、田口トモロヲの学生役にも結構ビビリました。はい。(一応、社会人学生ってなってましたけど)
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