ダイヤのトリコです。

版画ワークショップの模様をまだアップしていませんでしたね。。お前の寝ぼけ話はいいよ、って事で（笑）失礼しました。という事で、ちょっとですが版画ワークショップ、の模様です。
版画ワークショップは、今回で5回目になります。

果たして、上手に“先生”が出来ているのかどうか、は分かりませんが、それでも参加された方が、なかなか触れる事の少ない版画の世界に触れて、楽しんで帰って下さっているようなので、それだけは毎回とりあえず安心しています。
今回も、参加してくださった方それぞれに力作を作られて、楽しんで頂けたようです。
ちなみに、今回はドライポイント、という技法で作品を作りました。こうやって書くと難しく聞こえますが、要するに、銅版に釘のような尖ったものでぎぃ～っと傷を付けて、その溝にインクを詰めて刷る技法です。
私も、普段は版が弱いこともあって、なかなかドライポイントをメインに作品を作る事は少ないのですが、それでもこうやって教えていると、なかなかに奥の深さを感じたりもします。
そして、そんな私を今回トリコにしたのが、一緒に教えていた柿崎さんが教えてくれた、ダイヤモンドニードル！普通のニードルは金属を尖らせたものですが、なんとそのニードルは先っぽが、ダイヤモンドなんです！だから硬い金属にもスイスイかける！ん～～、欲しい～～！お値段聞いたら、やっぱりダイヤモンドだけあって、それなりのお値段のようでしたが、それでも欲しい～。
こんな風に、教える側にも毎回いろいろ発見があったり、楽しみがあったりと、なかなかワークショップも楽しいのでした。
あ、もちろん参加するのも楽しいですよ。また、少しずつ続けて行きますので、是非今後機会があったら参加してみてくださいね。

ちなみに、こちら、見本用に作ったドライポイント作品。こうやってちょっとやってみると、もうちょっとしっかりやりたくなるのが性、ってやつです。ダイヤモンドニードル。。。誰かクリスマスにでも、指輪やらペンダントやらの代わりにくれないかなぁ。一応ダイヤモンドだし（笑）