子供満載であろう夏休みを避け。。。妙にやることの多かった9月が過ぎ、、、って、やっべぇ、会期終了しちゃうじゃん！！ってことで、行ってきました。メアリーブレア。(こんな雨んなかですが。。。)
しったら、予想に反してすごいヒト！可愛いもの好きしそうな女子２人組(頼むから女同士で手を繋ぐのはやめてくれ
)やら若いカップルやら、、、とにかく人が多い。清澄白河の駅から美術館まで、こんなに人がわさわさしてる事ってそんなにあったっけ？？と思うほど。まぁ、いつも見に来てるのがもっとマイナーなものだから、って事ですがね。
人が多い美術館の嫌いな私、取り敢えず一緒に開催していた伊藤公象展～秩序とカオス～にまず入り、(18時終了だし)THE・現代美術、な静かな会場へ。
白い空間にぶわーっと広がる陶器たちをみて、うわっって、思ったり、おおーっすげー、ゴジラが踏んだ跡みたいだ！！、、、って思ったり、その程度の認識だけど久しぶりに肌で感じる作品、楽しかったです。インスタレーションの醍醐味は広い真っ白な空間で、入った瞬間、うわっっってなる時ですね。
半額（メアリーブレアとセットだと半額だったのです）なら、難しく考えないで、その程度でも感じに入ってみても良いのに、、、って、想いながら、メアリーブレアの人員整理の声をとおくに聞いていたのでした。
要するに私の天邪鬼が出たんですが
。私も決して難解なものが好きなわけじゃないけど、でも、必ずしもそれが難解とは限らないじゃん
って思ってしまうのです。なので、知識が無いワタクシ、後から解説やらなにやらも見ちゃうわけですが、あんなに人が居るのだから、もうほんの少しくらい興味本意でもいいから、入ってくれれば良いのに！！なんて妙に伊藤展びいきなことを思ったり。。。
そんなこんなで、脳みそのウォーミングアップも済んだし、いざ、メアリーブレアへ。なんかバーゲンセールへ向かわねばならないような、微妙な気分だけど。
人が多いながらも、しっかり見てきました。はい。
良かったです、とっても
。
もちろん、もう少しゆっくりたっぷり見られればもっと満腹だったんでしょうが、そんな中でも一生懸命見てきました。1枚の画面の中で、物語を感じると言うのはこういうことなんだな～って、思いました。もちろんかわいらしいキャラクター物も優れてるんですが、個人的に気に入ったのは人間やキャラクターが小さく扱われていても、沢山の想像が出来て、いくらでも物語が沸いてきそうな作品たち。
例えば、5枚作品を並べて、100人の子供に自由にお話を作って良いよ、と言ったら無限にお話が出てきそうな、すごく雄弁な作品が並んでいました。改めて、想像力は最強だな～と。
ショップの人の多さに辟易しながらも、図録はNadiffにて購入してきましたので、また改めて自宅にてじっくり想像の旅に行きたいと思います☆
ちなみに、右の写真は展示内でご自由にお撮り下さい、だった写真。小さいバーコードリーダーなんかも壁にあって、ジャンプするとディズニーのデコメサイトに飛ぶ仕組み。
うーん、流石ディズニー。。。なんか、こう、見習いたい限りです。
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