塩の温度

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塩と照明の展覧会(ちゃんと0.9%という展覧会のタイトルがついてます)に行って来ました。最初、artist inさんから案内を頂いた時、なんかすんごい“塩とタバコの博物館”(ってありましたよね??)的なイメージを勝手に持ってしまい、塩?と照明???なんて思いつつ、行ってみたらこれがなんかもうすごい大勘違いもいいところで、すんごいキレイでございました。ホントに。

写真を見ていただくとぼんやり、イメージ伝わりますかね?でも、ホントは体感した方が、もっと素敵ですよ。
まぁ、ちょいネタばれ的になっちゃうんでここには書きませんが。ともかく、なんか久し振りにインスタレーションを見て、感じて、塩との一体感(笑)(というよりは空間との一体感と言った方が良いですね)を、感じました。
それで、そういえばインスタレーション、って久し振りだなぁ、って思いました。特に作る、っていう事に関して。こういうのってどうしても、簡単に残せるものではないから、なかなか時間とお金、と、人手と場所の問題もあってつい離れがちになっていってしまうんですよね。
だから余計に達成感とかがちょっと感動的だったりもしますけど。
私自身はあんまりインスタを自分で手がけたりとかはして来てないですけど、でも友人がやってたの手伝ったのとか思い出しました。
あと、どうしても私の場合もったいなさが先立って、出来なかったりとか(笑)。
昔、“子供、ほしいね”っていう三谷幸喜のドラマがあって私はそれが大好きだったんですが、確かそこで梱包するプチプチ(正確にはエアキャップとか言いますけど)をロールで買ってきてそこでごろごろ(プチプチ)するってネタがあって、なんかそういう種類の贅沢っていうか。物凄い無駄、なんだけど、だからこそすんごいやってみたかったり、きれいだったり、すごいなー、と思ったり。
最近、特に一人で描いたりしており、直接的な事が多かったりするので余計にそんなことを思ったりしました。
塩、って、冷たいんですよ。とっても。そういう感覚を感じられる贅沢、ってやっぱふつーに素敵だな~と、思った次第でございます。ちなみに、展示は30日の木曜日まで銀座artist inさんにてやってます。

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